| ●保険契約系トラブル編 |
・自由診療で損をする
01.交通事故で使える保険
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自動車事故の相手がいつも人間とはかぎりません。「ハンドル操作をあやまって、木に激突した」などの単独事故ケースも非常に多いことを忘れてなりません。
自由診療で損をする〜交通事故で使える保険〜 真夜中の運転で、ついつい居眠りをしてしまったAさん。次の瞬間、道ばたの電柱に派手に激突。シートベルトをしていなかったので、ハンドルに胸を強打してしまいました。そのあと、救急車で病院へすぐに搬送され、命に別状はありませんでした。
ホッとしたのもつかの間。支払い時に、ナースからこんなことを言われました。
「交通事故ですから自由診療でしか受診出来ません。」
自由診療とは健康保険外治療のことで、通常支払い額の2倍を請求されます。病院でこんなことを言われると払わなければいけないんだと思ってしまうのが人間心理ですよね。
しかし、そんなことはないのです。病院の請求システムは点数制になっていて、自由診療だと倍のポイントがつくのだそう。そのぶん多い収入があるというわけです。ですから「病院は自由診療です」と言ってくるケースがほとんどのようですよ。
病院も営利企業。交通事故となると事故相手の保険会社が支払いをするだろうという判断で自由診療と言ってくるのは当然なのかもしれませんね。
けれども単独事故や自分自身に過失割合が多い事故の場合、言われるままに支払うと大変な金額になってしまうことがあります。
ですから、自由診療での請求をうけた時には、健康保険を使いたいという意志を病院側にしっかり伝える必要があります。ちなみに昭和43年、当時の厚生省は自動車事故でも健康保険が使えるということを通達しています。
状況によってはこの処置をとれない場合もあります。でも、知識として知っておくには損はないはずです。
Aさんも、保険治療に切り替えて出費を抑えることが出来たそうです。よかったよかった。
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